2007年9月12日水曜日

有機物を分解

植物の葉緑素が太陽の光のエネルギーを使って二酸化炭素を酸素に変えるように、酸化チタンという物質が(葉緑素の役目)太陽の光や蛍光灯から出る微量な紫外線をエネルギーとし、種種の有機物を分解する作用を光触媒反応といいます。



太陽からの紫外線や蛍光灯からの紫外線は380nm以下の紫外線にしか反応を起こしません。
それにより安全なのです。
コーティングした物に汚れ、菌、ウイルスが付くと太陽のエネルギーと同じくらいのエネルギーが瞬時におこり、これらを分解してしまいます。
よく、バクテリアや菌を殺すモノはありますが殺すという事は死骸が残ります。
それを別のバクテリアや菌が食べに来ます。
光触媒の場合は分解ですので跡形もなくなるので清潔さを保てるというわけなのです。